「先発陣の奮起」
2010.7.30
 全国的にも、とても暑い日が続いていますが、皆さんは元気にお過ごしでいらっしゃいますか? 私も、風邪を引いた時期もありましたが、今は万全な状態です。しかし、私自身は元気でも、チーム状態は未だに上がってきません。オールスター期間が終わり、後半戦はドラゴンズとの3連戦から始まりました。3連勝を狙って行きましたが、1勝2敗で負け越しスタートとなってしまいました。こちらの考え通りに進まないのが勝負事の常ではありますが、敗因をしっかりわきまえ、立て直していかなければいけません。

 やはり先発投手陣の奮起が待たれています。後半戦の開幕投手は、ゴンザレスでした。東野、内海がオールスターに投げたという理由もありますが、昨年のチームの勝ち頭だった投手です。ここまで思うようなピッチングができていませんが、後半戦の巻き返しを期待したマウンドでもありました。しかし、結果は見せ場もなくノックアウト。前半戦、不甲斐ないピッチングが続いたとき、ローテーションを外すプランもありましたが、あえて1軍に残しました。2軍で調整させるより、1軍のマウンドで投げさせ、調子が上がるのを待つ方が得策だと考えたからです。他の投手の調子も今ひとつだっただけに、ゴンザレスの登板間隔を詰め、実戦の中でコンディションを整えさせようと考えたからです。それでも、今季はまだ1度も彼らしいピッチングが出来ないままです。これ以上、待っている訳にはいきません。別の方法で、調子を整えさせる方針にしました。

 2戦目はチーム一丸となり、延長戦を坂本のサヨナラ弾で制しました。苦しい試合になればなるほど「勇気」が大切になります。思い切りのいい坂本の本塁打は、結果論ではなく、私が求めている「勇気」が詰まっていました。それに比べ、2戦目の内海も、3戦目の東野も、勝負所で手痛い目に遭いました。内容は悪くはありませんが、彼らに求めているものは、もっと高いものです。打たれた球が失投だったといえばそれまでですが、失投でも打たれないようなピッチングを期待しているのです。東野が和田に打たれた2ランは、フルカウントからのど真ん中のスライダーです。和田ほどの打者であれば甘い球は見逃してくれません。それでも、抑えられる投手になってほしいのです。乱暴な言い方かもしれませんが、打者が気迫に押されるか、威力のある真っすぐをもっと意識させていれば、甘い変化球でも打者は打ち損じることがあるのです。もしくは「俺の真っすぐが打たれるわけがない」と打者を飲み込んでしまうような投手なら、簡単には打たれません。内海にしても、東野にしても、私が望んでいるのは、そんな球界を代表するような投手になってもらうことです。あえて指摘しました。

 苦渋を飲まされ、2位に転落しました。ジャイアンツの選手全員が、悔しい思いをしています。もちろん、このまま終わるつもりは毛頭ありません。結果の出ていない先発投手陣は、特に悔しい思いをしているでしょう。今は苦しい時期ですが、この苦しみや悔しさは、今後の戦いでパワーとなり、必ず生きてくるはずです。応援してください。
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5 15 24 30
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6 11 18 29
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3 12 29
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